'兵庫医大'だからできること

“医局”とは

兵庫医科大学の脳神経外科教室は、
一流の脳神経外科を育て、それぞれが特徴を生かして働けるよう、
その手助けをする組織です。

当医局には全国各地から出身大学に関係なく多くの若手医師が入局しており、メンバーは多様性に富んでいます。中途入局の方も多いのですが、もともと敷居が低く、和気あいあいとしたアットホームな雰囲気ですので、すぐに仲間になれると思います。また、当医局では各自の希望を叶えられるよう毎年アンケートが実施され、研修先も教授をはじめとした指導陣と直接相談しながら丁寧に決定されますので安心してください。

さて、一流の脳神経外科医になる第一歩は、日本脳神経外科学会の専門医を取得することから始まります。このため、受験資格を取得する上で必要となる症例や手術を効率的に経験できる研修プログラムを用意しています。

スタッフ集合写真

自らやってみたい、そして学びたいと考えている、 意欲的な方の入局をお待ちしています!

一流の脳神経外科医になるための教育方針

様々な症例や手術を効率的に修了

血管内治療の様子

専門医取得までのプログラム

専門医取得前から、将来的なサブスペシャリティに向けた研修も可能です。大学にも脳血管障害、脳腫瘍、小児、脊椎といったサブスペシャリティがあり、関連施設にもそれぞれ特色がありますので、将来的な準備をしながら専門医取得に向けたトレーニングを積むことができます。また、有名施設への国内外留学のチャンスも用意されています。当科では年1回アンケートと面談を行い、各自の希望を取り入れながらプログラムが決定されるという自由な雰囲気と選択肢があります。

英語でのカンファレンスの様子

専門医取得後の選択

専門医取得後は選択の幅が大きく広がります。多くの先生はサブスペシャリティを確立するためのトレーニングを開始し、各学会の専門医を目指します。同時に学位取得のために大学院へ入学する人が多いのですが、大学院への入学を希望せず、手術の腕を上げるために臨床に邁進することも可能です。研究内容に関しては、再生医療や脳腫瘍に関する基礎研究と、患者データを用いた臨床研究の選択が可能です。

当科では若手医師が出来るだけ多くのチャンスを得られるよう配慮しています。みなさんが大きく成長して一流の脳神経外科医となり、様々なフィールドで活躍するようになることが私たちの夢です。そのためには広く、そして深く学ぶことが重要です。30〜40歳代はもちろん、50歳代になっても高いレベルで臨床と研究を追求できるよう、アカデミックマインドと治療技術を有する医師になって頂きたいと考えています。私たちと自分磨きをしませんか?仲間が増えるほどチャンスは増えます。ぜひ当科での研修を考えてみてください。

陰山 博人
陰山 博人かげやま ひろと
脊髄・脊椎外科
金城 典人
金城 典人きんじょう のりと
脳血管障害
手術及び血管内治療
飯田 倫子
飯田 倫子いいだ ともこ
脳腫瘍